♭お土産 [♭趣味]
三連休最後の夜、単身赴任アパートでくつろいでいるトーチャンです。
天国のような涼しさの那須から地獄のような暑さの東京に戻り、今日は過ごしやすい兵庫の田舎で夜を過ごしています。
那須の夜は22℃位でちょっと羽織るものが欲しくなるような気温。
しっかり掛け布団にくるまって寝るなんてこの季節なんて贅沢な環境なんでしょう。
那須から東京に帰るため高速に乗る直前にカーチャンと息子を連れてお土産購入にお出かけ。
そこで購入した自分用のお土産。
リボンがかけてありますが、『自分へのご褒美』なんてシチュエーションではありません。
売り場のオネーサンと色々お話したら、そのオネーサンが気を利かせてラッピングしてくれたんです。
リボンの下の白い封筒はオネーサンからのプレゼント。
(ちなみに息子用に同じような商品を買いましたがそっちは質実剛健と言うかフツーのラッピングでした)
中身は・・・
はい、那須のエミール・ガレ美術館で、ガレの作品をモチーフにしたランプを購入。
安っぽい『ガレ風』の作品で美術品には程遠い。
でもトーチャンは身近に置ける具体的なモノからイメージを膨らませるのが好きなんです。
スノッブなトーチャンはこのランプがお気に入り。
『つばめたちのひそひそ話』
右側の額に入っているのはオネーチャンがプレゼントしてくれた、ガレの元作品の絵葉書。
以前別ブログで記事にしましたが、トーチャンはオリジナル作品の首の細さの華奢な危うさと不安定さに心惹かれるんですが、このランプにはそれがないが残念。
でも今回思い切って購入。
この写真ではわからないんですが、ガラスシェード全体に気泡を取り込む特殊な技法で作られています。館長さんが教えてくれましたが、あるもの(秘密)を入れることでこの気泡がきれいにできることが分かったのは最近のことだそうです。
水たまりに雨、水面は泡立ち、
屋根のつばめたちは
ひそひそ話にかかりきり、
冬が始まる、寒さがくるよ!
~テオフィル・ゴーチエ~
そう、この気泡は水たまりや泡立った水面を象徴する大切な要素。
灯してみると・・・
うーん・・・
なんかイメージが違う。
そこで手持ちのLED昼光色のランプに入れ替え。
こちらの方がトーチャンの望むイメージに近いですね。
コンパクトデジカメなのでEVやISO調整してもこのレベルですが実際はもう少しクールで透明感のある薄いブルーです。
今回は時間がなく作品鑑賞はできませんでしたが、次回はゆっくりカーチャンと作品鑑賞をしたいと思っています。
那須にお出かけになったらエミール・ガレ美術館を訪れてみてください。
1,000円の入館料が高いか安いか、その判断は皆さんの感性にお任せします。
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