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♭12/28_お気に入りのMC2505 [♭趣味]

今日も雪のため庭でイルミネーションの設置ができなくてちょっとつまらないトーチャンです。


今日も趣味のオーディオの話の続き。


昨日記事にしたトーチャンの大のお気に入りMC2505を手に入れた理由はそのデザイン。


パワーアンプの出力メーター、通称ブルーアイズ(Blue Eyes)がマッキントッシュのシンボル。


ブルーアイズは時代とともにデザインが変わっていきますが、MC2105とMC2505がレトロでオーディオ機器という感じで一番好き。

シンプルなOutputLevel(dB表示)のみで円弧の半径が小さめ。


下の写真はMC2105。
MC2105.jpgMC2105(1967~1977年)


パネル全体のレイアウトはハイパワーで筐体サイズの大きいMC2105の方がバランスが良く機器としての美しさは上だと思います。

でもMC2505の方が可愛い[黒ハート]
MC2505は出力が控えめなのでアンプサイズ(高さ)が小さく、小さなメーターでもお目々ぱっちり。
MC2105と比べると目がクリクリっとしていてとってもCuteでしょう?
MC2505.jpgMC2505(1967~1977年)


トーチャンはチェシャ猫の姿をイメージしてしまい、ついついニヤケてしまうんです。[わーい(嬉しい顔)]
 チェシャ2.JPG
純粋かつ冷静にデザイン的に考えると、凝縮感の好ましさと圧迫感の煩さのギリギリの境目かな?

それと重量が軽めなのも魅力。
昔のマッキントッシュのパワーアンプはトランジスタアンプなのに出力トランスを利用しているため非常に重い!
重量が30kg以上が当たり前なんですが、このMC2505は出力が50W×2と控えめなのでたった[わーい(嬉しい顔)]17.1kgです。
ちなみに出力105W×2のMC2105は重量がなんと29.2kgもあります[がく~(落胆した顔)]



この次の世代は、メーターデザインそのものが出力(W)と(dB)の切り替えタイプでごちゃごちゃしてるし、メーター部分に遮光用のフードがついててデザインぶち壊し。どくろ.gif
このデザインには物欲が発動しませんでした。
MC2125.jpg MC2125(1976-1981年)


更に時代が進むとメーターゲージが直線タイプになり大型化され、メーターの存在を主張しすぎたデザインが鼻につく。
MC7150-2C.jpg MC7150(1991-1994年)


次の世代ではメーターも少し小型に戻り、ゲージも直線タイプから円弧タイプに回帰。
mc162_2.jpg MC162(1998-2003年)
このMC162とかMC202はモダンマッキントッシュのベースデザインで比較的好みのデザインです。


MC2505は古い設計で出力もたった50W×2しかないマッキントッシュの中ではオモチャのようなアンプ。
それでも真空管アンプ時代から受け継がれる出力トランスの個性があり、古き良きアメリカンサウンドでありながら小出力でも艶やかな、かつ楽しめる音作りがされている名機だと思っています。


これからも修理やメンテをしながら末永く愛用していきたいと思わせる製品です。


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