2010年04月 NYC-WAS一人旅 : その14 美術館訪問 [2010年04月ニューヨーク一人旅]
ニューヨーク一人旅に戻ります。
イントレピッドを後にし、W46Stを東進し1.3km程歩いてタイムズスクェアへ。
大都会NYらしい喧騒を味わいましたが、東京都民のトーチャンはやはり慣れ親しんだ銀座や新宿の方が好きだと感じたのは事実です。
タイムズスクェアから7th Av.を北上。
シェラトンニューヨークを横目に見ながらW53 Stで右折しイントレピッドから2.3km離れた目的地に到着。
目的地はMoMA(ニューヨーク近代美術館)。
金曜日のためか大混雑でゆっくり見ることができなかったのが残念。
でも本当の目的はコッチ。
MoMAストアで何か面白いものを探そうかと
ここで娘と息子用にオミヤゲを購入。
結構楽しくて1時間くらいはあっという間に経ってしまいました。
日本でも通販で購入できますが、やはり現地で手に取りながら品定めするのが楽しい。
MoMAストアを後にし5th Av.をウロウロ。
ファッショナブルな5番街になぜかゴシック様式の教会が。
美術館ばかりに気を取られ、ガイドブックをキチンと見ていなかったトーチャン。
ココはセント・パトリック大聖堂。
ガイドブックによると美しいステンドグラスは必見だそうな。
中に入ると荘厳な雰囲気。
残念ながらもう既に日が傾き、ステンドグラスの美しさも不十分。
今回のNY訪問で失敗したと思った瞬間でした。
…続く
2010年04月 NYC-WAS一人旅 : その13 いつもの博物館-3 [2010年04月ニューヨーク一人旅]
それではNYC一人旅の続き。
まだイントレピッドネタだけどもう飽きたかな??
ここには潜水艦も展示してあり内部が見学できます。
1950年代のディーゼル潜水艦でアナログ感たっぷりの前近代的な代物ですけどね。
有翼型ミサイルが中央に見えています。
狭い艦内を見学するため入場制限があり、15~20名ずつが順番に船内に向かいます。
結構人気があるようで30分待ちで入場。
受付の建物内には潜水艦の内部ハッチがゲート代わりにおいてあり、これを通れる人だけが艦内見学に進めます。
そりゃ肥満体のアメリカ人が潜水艦の内部に入ったら挟まって身動き取れなくなるでしょうね。
潜水艦内部へはミサイルハンガーから入っていきます。
艦内はやはりかなり狭く閉所恐怖症の方にはオススメできません。
写真を全部ご紹介したらキリが無いのでトーチャンが興味を持ったところをご紹介。
まずはこんな狭い艦内での居室。
個室は艦長のみのようです。
士官は少し奥まったところにある静かな環境の三段ベッド。
一般クルーは通路に面したところにある狭ーい三段ベッド。
キッチンはコンパクトで機能的。
食堂は士官用は個室タイプ。
クルー用は通路に面したところにあります。
後で調べてみるとこんな狭い艦内に80人以上が乗艦していたようです。
こんなところに80人も押し込められて航海するなんてよほど強靭な精神力がないとタマランでしょうなぁ。
ちょっと息苦しさを感じたところで潜水艦を後にし、再度イントレピッド艦内に。
飛行甲板ではなく艦内を見学。
さすがに潜水艦と違いある程度の広さが確保できているようです。
艦長室は結構広く快適そう。
他にも個室がありました。
これは良くわからなかったけど室内に置いてあるノートの表紙に『Quatermaster』と書いてあるので操舵手の部屋のようです。
中を色々探検するとキッチンも公開されていました。
さすがに潜水艦と違い広くゆったりしたスペースですが、この艦には最大2,600人くらい乗り組んでいたそうですから人数から考えるとかなり小さめ??
これだけ大きな艦なんだからきっとここ1ヶ所だけじゃなく他にもキッチンと食堂があるんでしょうね。
それにしても食事の時間帯は凄まじい忙しさだったでしょうね。
士官用食堂はけっこうゆったりしたスペース。
テーブルクロスも準備されなかなか快適な環境で食事ができたようです。
こんなキッチンや食堂ばかり見ているうちにお腹が空いてきたので空母内のカフェテリアで食事。
ベーグル、サラダ、ミネラルウォーター で税込み$14.11。
ちょっと高いよなー…と思いながらも割と美味しかったので許しましょう。
お腹も一杯になったトーチャンはイントレピッドを後にし、次の目的地に向かいます。
…続く
2010年04月 NYC-WAS一人旅 : その12 いつもの博物館-2 [2010年04月ニューヨーク一人旅]
イントレピッドにきた最大の目的。
それはコイツ。
コンコルドが展示してあるんです。
しかも単なる展示じゃなく内部に入って見学できちゃうんです
これはヒコーキファンにはたまらない魅力でしょう
ドアを通って…
胸をときめかせて機内に足を踏み入れます。
こんなシートがずらりと並んでいますが、ここはゲートでさえぎられココから先には進めません。
前方に向かうとアクリルケースに入った座席が。見学客が座らないように保護してあるんでしょう。
操縦席も通路から眺められます。
え? CAサンの席も見たいって?
残念ながらお見合い席ではありませんよ! 所長さん!?
ついでにコンコルドのトイレもどうぞ!
もう2度と空を飛ぶことの無いコンコルドの内部が見学できて満足したトーチャンでした。
まだ続く…
2010年04月 NYC-WAS一人旅 : その11 いつもの博物館♪ [2010年04月ニューヨーク一人旅]
やっと目的の博物館に到着。
2008/05/05に別ブログに投稿したトーチャンの記事から
『トーチャンは技術系。
生産のための機械に機能美を感じることが多くあります。
戦闘機=兵器と言うと眉をひそめる方もいらっしゃるでしょう。
でも最先端の技術、大量生産を可能とする工業生産技術の粋を集めた美しさがあるのも事実。』
2008年ワシントン、2009年ロンドン旅行に続き、今年もやっぱり航空博物館
と言ってもちょっと変わりダネ。
退役した航空母艦を博物館にしています。
前日はだったんですがこの日はあいにくの曇り空なのが残念。
甲板や格納庫にヒコーキがいっぱい。
艦載機ファンの所長さんのために一挙公開
所長さん好みのGrumman F-14 Tomcat。
実戦機じゃないので塗装がイマイチな感じ。
McDonnell F3H-2N Demon
コレは実は↓のF-4ファントムの前身機だそうです。
機体構成はF-4に引き継がれたそうですがF-4の獰猛な野獣のイメージではなく、小型で俊敏な猛禽類のイメージがあり、結構格好イイと思います。
McDonnell F-4N Phantom
名機ファントム。トーチャンの好きな機体ですが、保存状態はウドバーハジーの方がいいですね。
全般的に空母甲板で雨ざらしだからしょうがないんでしょうけど。
DOUGLAS A-4B SKYHAWK
コイツは艦載機なのに主翼を折りたたまなくてもエレベーターに乗ると言うコンパクトな設計。
名機として活躍していたそうです。
コンパクトで無駄の無いすっきりしたデザインは今でも通用する美しさだと思います。
Grumman A-6F Intruder
たなごのようなぷっくり膨らんだお腹に似合わない有名な艦上攻撃機。
British Aerospace AV-8A Harrier
英国のハリアーを米海兵隊が採用したもの。
Vought F-8K Crusader
コイツも艦載機としての名機の誉れ高い機体。
Douglas F3D-2 Skynight
ずんぐりむっくりの寸足らずなデザインに親近感が沸くトーチャンです。
Grumman E-1B Tracer
艦上早期警戒機。背中に背負った大きなレドームが亀の甲羅みたい。
North American Aviation FJ-3 FURY
有名なF86Sabreを主翼折りたたみ式、着艦フックを備えた艦上タイプに改造した機体。
米軍のヒコーキじゃない艦載機も展示されてました。
Supermarine F-1 Scimitar
これは英国の艦載機。お鼻の辺りがビーグル犬みたいでちょっとカワイイ??
Dassault Etendard IV M
これはフランスの艦載機。細身でお洒落だけど華奢な感じがするのはナゼ?
艦載機じゃない機体も展示されています。
Mig15
昔はコイツとF86がドッグファイトしていたんですなぁ。
Mig17
Mig15の後継機。Mig15といいコイツと言い豚っ鼻がなんとも言えないデザインです。
Kfir
フランスの中東戦略転換によりミラージュVが手に入らなかったイスラエルがミラージュIIIを改良した機体。
米軍にもF21として採用。仮想敵Mig23代替として訓練に使われたそうです。
Aermacchi MB-339
イタリア空軍の軽攻撃機、練習機。
お洒落でカワイイデザインは軍用機とは思えない。真っ赤なペイントが似合いそうです。
エアインテークの小ささがオモチャみたいでカワイイ。
なぜかこんな大きなA12も展示。
ウドバーハジーに展示してあるSR71と同じですがSR71は米空軍所属、コイツはCIA所属と言うスパイの匂いがプンプンする機体です。
この他にもヒコーキやヘリコプターが展示してありましたが、きりが無いのでやめ。
本来の目的は明日の記事で。
2010年04月 NYC-WAS一人旅 : その10 二日目Museum訪問の道すがら [2010年04月ニューヨーク一人旅]
G.Wも終わり今日から通常出社。
忙しい日々がまた始まります。
前日に旅の主目的フェルメール鑑賞を終えたトーチャンは二日目は別の美術館、博物館を訪問するため行動を開始しました。
まず一つ目の博物館を徒歩で目指します。
目的地はホテルから1.94km。
のんびり歩いて25分位の距離です。
途中の街並みもなかなか楽しいんですが乗り物フェチなトーチャンはそちら方面に関心が行ってしまいます。
ポンコツスクールバスの横をいかにもアメリカンな大型トラックが通ります。
このトラック結構イケてますね。
でも実は… こいつはゴミ収集車。
日本でもコレくらい派手なゴミ収集車を走らせてくれれば街も華やかになるのにねー。
他にも色々なトラックを見かけたけどトーチャンが気に入ったのはこのデザイン。
アメリカンっぽいデザインと古めかしいボンネットトラックのスタイルがいい感じだと思います。
こんなものにも興味を惹かれました。
HONDAのスクランブラー、CL350。
昔オフロードバイクと言うカテゴリーが無かった頃オンロードスポーツのマフラーを(荒地でもぶつけないように)アップにし、タイヤやハンドルを交換したのがスクランブラー。
不整地走行レース(スクランブルレース)で活躍したものです。
ところがコイツはそれをまたオンロードスポーツにモディファイしています。
ハンドルをスワローハンドル(ググッてね)に交換し、しかも上下逆に取り付けてポジションを低くし、バーエンドミラーを取り付けてます。これはトーチャンが若かった30年以上前のバイク乗りのセンス。
正統派英国風ロードスポーツを楽しむ紳士じゃなく、ちょっとやんちゃなちょいワルおやじ(好きな言葉じゃないんですけど雰囲気はぴったり)に似合うテイストだと思います。
残念なのはリアのゴツイキャリア。せっかくの雰囲気を台無しにしています。
続く…
2010年04月 NYC-WAS一人旅 : その9 ウォーキング [2010年04月ニューヨーク一人旅]
昨年の夏から健康のためウォーキングを楽しんでいるトーチャン。
せっかくNYCを訪問するんだから今回セントラルパークでウォーキングすることにしました。
ニューヨーカー気分を味わって見ようかと
セレブやエリートが多い(と思われる)、お洒落なNYなのでトーチャンもいつもの黒や紺系の地味なウェアじゃなくてたまには真っ赤なイタリアンレッドでも身にまとおうかなと考え、ちょっと奮発して購入
還暦の赤いチャンチャンコではありませぬ。
Luna Rossaのスポーツベスト。
帽子も黒と白しか持っていないので今回Luna Rossaで揃えました。
おまけでサングラスも買い替え。
トーチャンの好きなティアドロップタイプのレイバンがボロボロになってきたのでD&Gを購入。
D&Gのティアドロップと言うのは珍しいんじゃないでしょうか?
お洒落なイタリア人が、コテコテのアメリカンティアドロッップを作ると言うのも面白い。
ま、アメリカにはやはりこう言うゴツイ男性っぽいサングラスが似合いますよね。
ちょっと高かったけど、ニューヨーカー気分を味わうためと考えればささやかな出費です。
前置きはともかくセントラルパークお散歩へ。
公園内のイーストドライブを北上し目指すのはジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池。
ウォーキングする人、ジョギングする人、ランニングする人、皆それぞれのスタイルで楽しんでいます。
でもね、坂道で乳母車を手放しで走らせてジョギングするのはいかがなものかと。
ちょっと危ない気がするんですけど…
ともあれ、目的の貯水池に到着。
ここは反時計回りに周るよう指定されています。
まぁ守らない人も多数いますけどね
それでも水辺の周りを歩くのは気持ちがいいもの。
ちょうど八重桜が満開で曇り空の下健康的な散歩を楽しむことができました。
気分良くホテルに戻るトーチャンの目に飛び込んできたのは…
おーい!帽子の色以外トーチャンと同じじゃないか
このオニーチャンは市内観光のオープントップ2階建てバスのチケット売り。
せっかくお洒落したつもりだったのにぃ、トーチャンのファッションセンスってこの程度だったのかと落ち込んでしまったNYCの朝でした
続く
2010年04月 NYC-WAS一人旅 : その8 クラブラウンジ@Sheraton N.Y. [2010年04月ニューヨーク一人旅]
SPGプラチナなトーチャンの楽しみの一つ。
ラウンジ荒らし
ヒコーキの上級会員やホテル上級会員をキープする目的のひとつです。
えぇ、ビンボーが染み付いたトーチャンはタダという言葉には敏感に反応するんです。
シェラトンニューヨークホテル&タワーズのラウンジは44階にあります。
昼休み
到着初日に軽く飲み物でも…と思ったんですが11時から13時まではクリーニングのためクローズ。
20分位待たなければならないので美術館へ出発。
ハッピーアワー
初日の観光を終え軽くビールでも飲もうかとハッピーアワーにラウンジへ出撃。
…ソフトドリンクはサーバーがあるけどビールはない
ラウンジ内の係員に聞くと『ソコノカウンターデタノンデネ』
ラウンジ内にバーカウンターがあり、そこに年配女性バーテンダーが。
さすがNY、ちゃんとバーテンダーがサーブしてくれるんだと感心したトーチャン。
オバちゃんに『びあ ぷりーず!』と頼むとにこやかに銘柄を聞いてくるのでハイネケンを注文。
栓を抜いてグラスとともに出してくれると… なんと一緒に請求書が
そうなんです。ここはラウンジなのにアルコールは有料なんです
値段はビールの小瓶でオール込み$8.1。
これまで世界中のSPG系ラウンジでアルコール有料なんて遭遇したことがないトーチャン。
一瞬にして不機嫌になりおつまみを食べてさっさと退去。
つまみも大したものはなく味も凡庸。
外に食事に行く気力も無かったので、散歩途中で購入しておいたビールを風呂上りに飲んで寝てしまいました。
朝食
前夜のハッピーアワーでがっかりしたトーチャン。
食事をしてから早朝ウォーキングへ出かけるためにまたもラウンジへ出撃。
案内を見ると…
なんだと??
朝食は月~金まで?? 土日は休みかよ!!
イブニングオードブル+バーは月~木までしかやってないの?
ティータイムはどうなってるの?
これってアメリカ人は週末は働きたくないってことか??
こんなひどいラウンジ運営は初めての経験。
アメリカ全体のSPGがそうなのか、このホテルだけなのか???
と怒りを通り越しあきれ果てて朝食へ向かいます。
今回の朝食はこんな感じ
サーモンのマリネは結構美味しかったかな?
タマネギ+トマトソースベースのサラダもそこそこ。
ゆで卵とヨーグルトもいただきました。
美味しかったのはベーグル。
日本で食べるのとは違い、もちもちの度合いが強烈でアゴが疲れるくらい。
本当は上の写真だけでお終いのつもりだったんですが、翌朝はこのラウンジはやっていないので別の種類のベーグルも試したくていただきました。
さすがにボリュームたっぷりで2つも食べるとお腹一杯になりました。
デザート
1時間半のウォーキングから戻りシャワーを浴びて二日目の行動を開始する前に、水分とエネルギー補給。水と果物で胃袋を満たしておけばアメリカのマズイ昼飯をそれほど食べなくて済むだろうという予防処置です。
昨日のビール代を少しでも取り返そうと言うビンボー人根性ではありません。
続く…
2010年04月 NYC-WAS一人旅 : その7 マンハッタンお散歩 [2010年04月ニューヨーク一人旅]
ちょっと中断しましたがニューヨーク一人旅の旅行記の続き
ニューヨーク訪問初日で目的のフェルメール鑑賞を堪能してしまったトーチャン。
のんびりとホテルに戻ることにしました。
来たコースをそのまま戻るのもつまらないのでブロードウェイを回ってホテルへ帰ります。
セントラルパークの中は自然がいっぱい。
暖かな明るい日差しの中、多くの人たちが自然を楽しんでいます。
人間以外でもセントラルパーク名物のこんなカワイイトモダチもそこら中を自由に走り回っています。
途中のお城(教会?)では結婚式が終わったばかりのところで花嫁がブーケを投げ、友人がその争奪戦をしている場面に遭遇。
一番腕っ節の強そうなお方が獲得されました
セントラルパークを横断し、少し歩くとアムステルダム通りという標識があります。
名前にアムステルダムを冠した店もいくつか見かけました。
でもメシの不味さで定評あるオランダの味をこれまた味音痴だらけのNYで食べる勇気の無いトーチャンはパス。
その後ブロードウェイに出てそのまま南下。
東京都心を歩いているのとなんら変わりなく面白みを感じなかったせいかブロードウェイでの写真はほとんど撮っていませんでした。
4.7km、1時間ちょっとの適度なウォーキングを楽しみホテルに戻ったトーチャンです。
続く
2010年04月 NYC-WAS一人旅 : その6 メトロポリタン美術館 [2010年04月ニューヨーク一人旅]
今日は朝一番で東京自宅に向かいます。
カーチャンが久しぶりに横浜に行きたがっているので一緒にデート。
レストランで食事してトーチャンのホテル修行につき合わせます
フリックコレクションを出てそのまま990m北上するとそこは有名なメトロポリタン美術館。
徒歩10分ちょいであっという間に到着。
ここにはフェルメールが5作品所蔵されています。
今回はどこの美術館にも貸し出されておらず、全作品が鑑賞可能でした。
水差しを持つ女
少女(「娘の頭部)
眠る女
窓辺でリュートを弾く女
信仰の寓意
一々感想は書きませんがトーチャンは『オデコちゃん』に会えて満足でした
その他の作品も多くありますが全てを見ようと思ったら一週間はかかるでしょうね。
レンブラントとルーベンスをまとめて鑑賞してからミュージアムショップを探検。
そうそう、美術館の中で模写する画家さんたちをたくさん見かけました。
だからなんだと言うわけでもありませんが、模写する人たちを後ろのベンチに座って暖かく見守る人たちもいてなんだか微笑ましい感じでした。
トーチャンはカワイイオネーサンの後姿を鑑賞するなんて所長さんみたいなことはせずひたすらフェルメールに没頭しておりましたけどね
続く
2010年04月 NYC-WAS一人旅 : その5 フリックコレクション [2010年04月ニューヨーク一人旅]
旅行記の続き。
体調充分、シャワーも浴びてすっきり。時間はまだ13時前。
トーチャンは元気に美術館を目指します。
ホテルを出て7th Avを540m北上するとセントラルパーク入り口。
セントラルパークに沿ってW59th Stを590m東進すると5th Avとの交差点。
5th Avを870m北上すると第一の目的地フリックコレクションです。
ここまで合計2,000m。
景色を楽しみながらお散歩モードでゆっくり歩いて30分弱。
セントラルパーク南のW 59th St.には観光客相手の馬車が道端にずらーっと客待ちしています。
馬車を眺めながら進みます。
W 59th St.と5th Av.の交差点はとてもにぎやか。
チューリップが満開で春らしさを感じさせてくれます。
この交差点にはあるShopがあるんですがそこは翌日訪問することにして美術館に急ぎます。
5th Av.もW59th St.より北側は落ち着いた感じです。
セントラルパーク東側をのんびり散歩する人たちがゆっくり行き交います。
順調に歩を進め目的のフリックコレクションに到着。
ここは写真撮影禁止。
ここの作品は展覧会用に貸し出ししないので作品を鑑賞するには訪問するしかありません。
ここに所蔵されているのは
兵士と笑う女
稽古の中断
婦人と召使
兵士と笑う女の絵の中で差し込んでくる光はこれまで見たフェルメールの作品の中で一番の明るさかな?
画集やネットで見る印象より遥かに明るく感じました。
女性もアップで見るとおでこの辺りの滑らかさや歯を見せて笑う口元など輝かしさを感じさせてくれます。
婦人と召使で婦人が着ている黄色いアーミン柄の服はワシントンにある『手紙を書く女』と同じものですがこちらは光に照らされて光り輝いており全く違う印象を受けます。
ここでフェルメールの3作品をたっぷり1時間ほど鑑賞し、次はメトロポリタン美術館に向かいます。
続く