☆那須滞在中-2024/01/21 暖房器具の話 [☆那須の暮らし]
那須の家からこんばんは。
カーチャンが体調不良のため金曜からトーチャン一人で那須に来ています。
今日は朝から雨で庭仕事はできず。
午前中暖房器具の手入れと燃料補給。
昼からは工具類の手入れと整理整頓。
那須は屋内水道配管が凍結するほど寒い...のに無駄に広い(笑)
那須のLDKの面積は約55畳。
その内34畳が吹き抜けで、2階居室の張り出しで天井が下がっている部分が21畳。
ちょっとやそっとじゃ暖まりません。
LDKの吹き抜け部分の暖房には3台の大型ストーブがあり通常は2台を運転しています。
①ペレットストーブ
イタリアLINCAR社製 Milly 515M。
スタイリッシュですが能力は8kWと十分です。
175m3の気積(容積)に対応しています。吹き抜けなのではっきりしませんが大体50畳近くは温められるでしょう。
これ一台でも寒さを凌ぐことができますが快適とはいいがたい...
FFファンヒーターなので隅々まで暖かさが行き渡らない感じです。
前回の滞在終わりに手入れしなかったので今日掃除。
まずはアッシュ受けに溜まった灰と内部に飛散した灰をペレットストーブ専用のクリーナーで掃除。
灰をキレイに取り除いた後にガラス窓に付いた煤をふき取り炎がよく見えるようにしました。
それから点火バーナー燃焼筒あたりも真鍮ブラシで掃除。
掃除後に燃料ペレットを補給。
下の写真右手の黒いバケツはペレット専用の燃料補給バケツ。
先端がカモノハシのように平たくなっていて投入が簡単です。
もう一袋をストーブ本体の貯蔵庫に投入。
見えているのは木くずなどを圧縮した燃料ペレット。
薪ストーブと違い煤やタールがほとんど出ないのでストーブ本体や煙突の掃除が不要。
スイッチONで運転でき石油ファンヒーター感覚でわずらわしさが全くありません。
タンク容量は16.5kg。
燃料ペレット価格は10kgで¥798。
満タンにすれば16時間くらいは運転できます。
暖房コストは¥100/hr
②灯油対流ストーブ
CORONA SL221
もう25年近く使っている老兵ですが壊れるところがなく電気を使わないので停電時でも暖を取れるので安心です。
(点火装置は数年で壊れたので現在チャッカマンで点火)
燃焼芯もグラスウール製で空焼きしても安心..というか時々空焼きしてクリーニングしています。
出力は約6kW。(木造16畳対応)
対流式なので2階も暖かくなるのが嬉しい。
給油はジョッキを利用。
ストーブは重いので持ち運びたくないし灯油ポリタンクを室内に持ち込みたくない。
タンク容量は7Lで約10時間運転可能。
暖房コストは約¥70/hrです。
孫たちが来た時などには主力機器を追加で運転します。
③FF灯油ファンヒーター
CHOFU SH1501
高火力で近くのダイニングテーブルで食事すると暑くて消してしまうほど。
木造40畳対応。
その分燃費も1.8L/hrと極悪。屋外タンクから配管で灯油を供給しています。
暖房コストは約¥200/hr
でもね暖房器具は単に出力や温度ではなく視覚的な暖かさが心地よい。
炎の揺らめきを見ると心まで温かくなります。
④掘りごたつスペース
冬の間に大半を過ごすのは天井が下がっている21畳のスペース。
ここをカーテンで仕切って吹き抜け部分から隔離しています。
畳BOXを組んで真ん中にダイニングこたつをセットしています。
中に小型ホットカーペット(カーチャンがネコ用に購入)を敷いてあり足元ポカポカです。
カーテンで仕切った内部空間を温めるのは
⑤小型ファンヒーター
ダイニチ FWY-32R18(2018年製)
出力は最大3.2kW。
タンクカートリッジ容量5Lで16時間運転可能。
ただマーフィーの法則でカートリッジの灯油は一番補給したくない時に切れますwww
夕食後くつろいでいるときとか、風呂上りとか...
そこで予備カートリッジ購入しカートリッジ2つ体制で運用。
一つは満タンで待機しています。
これは大正解。
カートリッジの抜き差しだけなので簡単に灯油切れに対応できて快適です。
⑥おまけ
快適に過ごすための最強グッズ。
半纏(はんてん)
肩口を冷やさないのでとても快適に過ごせます。
ちなみに今日夕食の準備のため17時に仕切られたスペースでファンヒーターをON。
夕食が出来上がった時間の室温は
21.3℃
充分暖かかったので今日は半纏の出番はありませんでした。
残りの暖房機器はまたいずれご紹介します。