〇所有する喜び [○日記]
トーチャンは映画が大好き。
今は映画館に足を運ぶことはほとんどなくなりましたが、大昔の高校生時代は月一回、大学生時代は毎週のように色々な名画座を訪れていました。
よく通ったのは
飯田橋 佳作座
渋谷 全線座
銀座 並木座
新宿 名画座
池袋 文芸座
でも大学4年で研究室に入り、その後修士課程に進むと映画館に行く時間がとれなくなった。
(化学系の研究室は実験に時間がかかりそんな暇はなかった。)
社会人になっても忙しく映画を見ることは難しかった。
当時はネットでの視聴なんか想像すらできなかった。
トーチャンが社会人になってほどなくしてVHSビデオのHiFi機が発売されました。
同時に大きな電気店でVHSビデオの映画ソフトも見かけるようになりましたが、トーチャンの記憶では価格が1万円台後半から2万円ほど。とてもではないけれど手が出る値段ではなかった。
ところがLD(レーザーディスク)が世の中に普及し始め、1984年に廉価版(とは言っても定価が17万円くらい!!)のLD5000が発売されました。清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入。
ソフトは当時の記憶で7,800円がスタンダード。ブロックバスターと呼ばれるサービス価格で5,000円。
昔名画座で見た思い出の映画を中心にこつこつ買いそろえました。
時代は流れ、DVDが発売され、次いでブルーレイディスク、そして最近では4KUltraHDのブルーレイへ移行。
amazonプライムビデオでも4Kビデオが楽しめます。
今は『サブスク』ばやりでソフトを所有するなんてバカみたいと思われるでしょう。
でもね、本、絵画集、音楽、映画など、お気に入りの『作品』を手元に所蔵する楽しみというのは特別なものがあります。
那須のセカンドハウスは4K視聴ができる機器をそろえています。
1階リビングは50インチ4K液晶テレビと4Kブルーレイレコーダー、4K対応amazon Firestick。
2階寝室は65インチ4K液晶テレビと4Kprime video再生機能付きブルーレイプレーヤー。
ソフトも4K版を主にそろえ始めました。
今回はamazonのタイムセールですでに所有する映画の4k UltraHDブルーレイを購入。
この映画は名画座で何回も繰り返し見た懐かしい映画・・・
レーザーディスク版やDVD版は既に持っています。
同じような買い増しがわかる一例がこちら。
1988年に公開された名作『AKIRA』
左上がLD、右上はLDの予告編付き映画の前売り券
左下はDVD、右下は4K UltraHD BD
無駄とは思いますがやはりお気に入りの映画はこうして所有し続けたい。
ちなみにトーチャンが持っていたレーザーディスクプレーヤーは既に捨てられてしまいました(怒)
所有する古い映画の一部はDVD化されていないものもありそれが見られないのは残念です。
いずれヤフオクで整備済みの機械を手に入れようと考えています。
2021-09-01 23:18
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