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☆神戸社宅から 07/18 那須での必需品 [☆那須の暮らし]

今日はトーチャンが那須で夏を過ごすための必須セット、アブ対策グッズをご紹介します。


アブに刺される(正確には皮膚を食いちぎられる)とやぶ蚊の比ではない症状になります。

とにかく早期の対応が重要。

約30年前初めてアブに足の甲を刺されたときは足が腫れあがりましたがただの虫刺されだと思い軽く見て放置。

でも数日たっても腫れと痛みが引かず那須の病院で治療を受けました。

それでも靴が履けずサンダルでクルマを運転して帰りました。

ただ体質によるのでカーチャンや子供たち、孫たちは重症化しません。(なぜ???)



今はアブ(&やぶ蚊)対策セットで対応しています。

①予防 → ハッカスプレー

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アブが嫌う匂いで顔など肌が露出する部分や衣類にスプレーするとあまり寄ってこなくなります。

特にやぶ蚊は近寄ってこなくなりました。


蚊取り線香はやぶ蚊には効果的ですがアブには効き目無し。


②外科的対処 → ポイズンリムーバー

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中身は吸引カップと注射器。

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アブ対策の必需品です。

万一アブに刺されたら直ちに患部の大きさに合わせたサイズのカップを選び注射器を使って吸引し毒を『Extract』抽出します。

早ければ早いほど症状は劇的に軽減されます。

これは絶対お勧め。夏に山に出かけるならお勧めのグッズです。



③医療的対処 → プレバリンα軟膏

写真上がプレバリン

写真下がムヒアルファEX

DSCF5781_resize.jpg

プレバリンはステロイド軟膏で個人差があるので誰にでも効くとは限りませんがトーチャンには特効薬。

やぶ蚊にはムヒアルファEXが最強のかゆみ止めですがトーチャンとアブの組み合わせにはほとんど効果なし。

ムヒアルファEXもステロイド軟膏です。


今回調べてみたらプレバリンもムヒアルファEXも炎症を抑えるステロイド成分は同じプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルです。

トーチャンが以前免疫系疾患で投与されたプレドニゾロンの誘導体(ジエステル)。

プレドニゾロンと聞くだけで効果がありそう...


この二つの体感効果は明らかに違います。

アブには

プレバリン>>>ムヒアルファEX


やぶ蚊には

ムヒアルファEX>>プレバリン


両者の違いはかゆみ止め効果かな?

プレバリンには即効性の局所麻酔薬リドカインが含まれており、かゆみや痛みを感じなくさせるそうです。

この麻酔効果で無意識に患部をかくことがなくなり炎症の拡散を防いでいるんでしょうか??


ムヒアルファEXにはかゆみ止めのジフェンドラミン塩酸塩とクロタミトンが含まれています。

これは治療薬なので麻酔薬よりは効果があると思うんですけど...


④防護

衣類は厚手の長袖、長ズボン、防虫ネットを掛けた麦わら帽子、長靴が必須です。

袖や裾の隙間からも侵入してくるので腕には腕抜き、ズボンの裾は長靴の中に入れて防御。

夏用の薄手の生地じゃダメ。暑いけど厚手の綿混紡のしっかりした生地でないとアブは防げません。

薄手のTシャツなんかなんの役にも立ちません。


これだけ対策しても一シーズンに1~2回はアブに刺されますが軽症で済んでいます。

今年はすでに一回やられましたが早期対応で軽症で済みました。(厚手の作業服が洗濯中で薄手の長袖ジャージで作業したら一発でやられました....)


以前記事にしましたが庭の雑草を刈り取りすっきりさせたので去年、今年とアブの発生は激減しました。

雑草が生い茂る隣の土地に除草剤を散布してアブに産卵させないようにしたいものです。

(電動散布機と薬剤、着用する保護具は準備済みデス。)

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