〇東京自宅から-2024/04/28 時代遅れ(だから年寄りは...)... [○日記]
夕方まで娘宅で誕生会をしたので今夜も東京で過ごしています。
那須には明日から出かけます。
先週また無駄遣いしてしまいました。
今から12年も前に発売された大昔のデジカメを中古で購入。
那須で庭仕事の作業記録を撮るのとヒコーキのレジ番記録が目的です。
今や日常のスナップやメモとしてスマホが最も便利なデジカメであることは間違いありません。
トーチャンも愛用しています。
豆粒みたいなスマホのレンズや撮像素子も急速な進歩で昔のデジカメを凌駕する性能だし画像処理エンジンの進化で見た目の奇麗さは相当のモノです。
今更古いデジカメを使うメリットは少ない。
でも....
やはりカメラには機械的シャッターボタン、ズームレバーが欲しい。
シャッター半押しでAF/AEロックしそこから押し込んで撮影することに慣れているとスマホ画面のシャッターにタッチするのは頼りない。
sharpのスマホsense4 liteは音量ボタン、富士通のF51Bは背面の指紋センサーがシャッターですがどちらも左手で操作するのが少し違和感があります。
ヒコーキのレジ番記録にはズーム倍率10倍は欲しいし手振れしないことが条件です。
スマホでのズームは画面のピンチイン・アウトがなんとももどかしい。
右手指先でズームレバーを操作し画角を調整しそこから機械的シャッターを押し込むのが圧倒的に使いやすい。
これは大昔からカメラを愛用している年寄りには譲れない操作性です。
その操作性のためだけにわざわざ古いモデルを購入するとは年寄りは困ったもんです。
(古い習慣を捨てられない、若いモンみたいに器用に操作できないwww)
写真撮影が目的のときには一眼レフやミラーレス一眼を使いますが最近はデジカメでスナップ写真ばかり撮っています。
愛用のデジカメは2015年から使っている(壊れたため昨年11月に中古で再購入)富士フィルムのF1000EXR。
2024年現在でも満足して使っています。
ただコンパクトとは言え厚みが36mmもあり小さなバッグには収まりが悪い。
庭仕事の時シャツの胸ポケットに入れると邪魔。
今回バッグや胸ポケットにすんなり納まる薄型デジカメを中古で購入。
富士フィルムのZ1100EXRです。
左が今回購入したZ1100EXR、右がF1000EXR。
Z1100EXRは屈曲式レンズ構成でカメラの厚みはたった18mmでF1000EXRの半分!
手帳型ケースに入れたスマホと大差なくズボンのポケットに入れても邪魔になりません。
こんなに薄いボディーで11群13枚のレンズ構成。
F1000EXRの11群14枚に匹敵します。
撮像素子もF1000EXRと同じ1/2インチCMOSを使っています。
光学5倍ズーム搭載、さらにデジタルズーム併用で最大10倍。
光学式手振れ補正まで搭載しています。
電源を兼ねたシャッターカバーを開けるだけで即撮影できるのはとても便利。
肝心の画質は?
12年前のデジカメでもスナップなら十分通用する画質だと思います。
これは会社近くで昼休みにウオーキングしたとき撮ったタンポポの綿毛。
風が強かったため微妙にぶれていますが綿毛のディテールがそこそこ撮れています。
レンゲの遠景はこんな感じ
風で揺れているためぼやけているように見えますがトリミングしても
花びらの形と茎がそこそこ描写されています。
ちなみに同じ光景をスマホで撮って同じ倍率でトリミングをしたら...
いくら何の設定もしない『撮って出し』の画像でもこの差はちょっとね...
先日のフライトのレジ番(JA838A)もZ1100EXRで撮ったもの。
光学+デジタルの10倍ズームでもぶれずにくっきり映っています。
(寝呆けたようなのっぺりした画ですがガラス越しなのでカメラのせいではありませんwww)
気に入ったので丁寧に使って長持ちさせたいものです。