〇神戸社宅から 04/09 今月のフェルメール [○日記]
今月のフェルメールは『デルフトの眺望』
フェルメールの数少ない(2点)風景画の一つ。
この作品はハーグにあるマウリッツハイス美術館にあります。
2006年のポルトガル一人旅で帰国便をアムステルダム空港発に設定。
アムステルダムからインターシティでハーグに向かいました。
日本でいう快速列車です。
さすが自転車大国オランダだけあって自転車は折りたたまずそのまま乗車できます。
駅前で地図を見ていたら同じ車両に乗っていた老夫婦に話しかけられ『日本からフェルメールを見に来た』と言ったら偶然お二人も美術館に行く途中だったそうで同行して案内してくださいました。
マウリッツハイス美術館の外観
これがデルフトの眺望。
この作品の地上部分の手前は雲の影で仄暗い光景、遠くを陽が差す明るい光景にし、空も灰色の雲と明るく照らし出された雲、そして切れ目から見える青い空を配して奥行き感と明暗のリズムに溢れています。