☆神戸社宅から 06/04 伐採 [☆那須の暮らし]
金曜日に役員会があり月曜から出社のため久しぶりに神戸の社宅で週末を過ごしています。
今日は午前中に通常の洗濯のほかに毛布の洗濯、布団干し、それに溜まった段ボール箱を潰して処分など家事に少し気合を入れました。
さて先週の那須の家の枯れ木伐採の話。
伐採した木を見ると完全に枯れていてスカスカ。
樹皮も剥がれ落ちた状態。
もっとそばで見ると虫食いの穴だらけでぞっとします。
チェーンソーで寸胴切りした際に出たおがくずは木屑ではなくカサカサの粉末状態でした。
いやー本当に教えてもらえて良かった。
この工事をお願いした伐採業者さんは実はご近所の方です。
伐採や下草刈り、伐根、整地などの工事会社の社長さん。
もう少し寒い(標高の高い?)ところに本宅があるそうですが、70才を過ぎセミリタイアされたので多少は暖かい(笑)うちの近所に2年ほど前に引っ越して来られたそうです。
昨年位から庭の木を伐採して駐車場や畑を作っておられるのは知っていました。
その方が道路越しに見える枯れた松を心配されて声を掛けてくださいました。
こんな感じで素人目にも枯死しているのがわかります。
ウチの庭からの写真も再掲。
この枯れ枝が強風で折れて庭中に降り注いでいました。
『ここまで枯れているといつ倒れてもおかしくないから早く切った方がイイよ』
『倒れたら建物まで届くよ』とのこと。
一緒にいた奥さんが『アンタ、脅すだけじゃなくてちゃんと切ってあげなさいよ』と教育的指導
昨冬下草刈りして通路を作り境界線を確認した時この木がウチの敷地内にあることはわかっていました。
ウチの建物だけじゃなく反対方向に倒れて隣家を壊したら大問題になるので伐採することにしました。
見積もってもらった料金は格安!
電線や光回線を外す窓口も教えていただき、早速工事の手配にかかりました。
ネットで調べると伐採作業賃は計算式があり
【木の高さ×幹の周長で決まる単価×難易度×採量率+他オプション】
だそうです。
ウチの木は切った後に計ったら高さ18m、周長2m越えだったので計算すると約15万円。
(ちなみに航空写真で見ると木の中心からウチの家屋までちょうど18mでした。)
切り倒した幹を細かく切り(寸胴伐り)処分すると1本で20万円位掛かりそう。
思ったよりはるかに安かったので追加工事もお願いしました。
電気工事業者さんに勧められた2本と更に西側境界の建屋付近の2本。
合計4本の枯れ木を今回思い切って伐採することにしました。(再来週残り2本を伐採)
計5本(+サービスで直径10cmほどの枯れ木も...)でも20万円をはるかに下回る金額でした。
今回伐採は1時間くらいで寸動切りから処分(10トントラックで処分場まで2往復)まで全て終わったのが13時頃。
たった一人で大型トラックにバックホウを積んできて木の太さに合わせた3台のチェーンソーを操る姿はさすがに年季の入ったプロの職人さん。
悠々自適の生活ですが体を動かして働かないとお酒がおいしくないから今は気が向いたときに一人で仕事をしているそうです。
お酒をおいしく飲むために汗をかきながら働くなんて羨ましい限りです。
ま、そう言うトーチャンも庭仕事で汗をかいて風呂上りに晩酌のビールを楽しみ19時半には眠くなるというぜいたくな暮らしを楽しんでおります
ちなみに伐採した木の処分費用は無料。
枯れていない木材はチップ加工の原料として買い取ってもらえるので晩酌代になるそうです。
枯れた木はチップ原料としては売れないので薪ストーブの燃料にするそうです。
電気工事のオジサンも『処分量を取る業者もいるけど本当は売っておカネになるんだよね』と言ってました。
敷地東側に畑を作る予定ですが邪魔な木があるので伐採と伐根も頼もうかな???