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〇神戸社宅から 10/25 『老い』への不安と憂い [○日記]

今日は文章だけの日記をダラダラ書きますがご容赦ください。


トーチャンは現在67才。

自分ではまだ若いつもりですが記憶力はしょうがないとしても判断力や注意力の低下を少しずつ感じ始めています。


今日クルマを運転していてもう少しで事故になるケースを2件体験しました。


1件目はもし事故を起こしていたら過失割合はほぼトーチャン側にあるケース。

・日没後二車線の幹線道路の右側車線を走行中。

・信号で先頭で停止。

・その先の信号を超えたところで左の側道に進みたい。

・信号の先頭だったので少し加速してバックミラー、サイドミラーで左車線を確認し車線変更しようとした。

・ウィンカーを出して車線変更しようとしたとき何か違和感を感じた。

・進路変更を中止し再度後方確認。

・クルマが見えないので再度車線変更を試みた。

・でもやはり何かおかしいと感じた。

 ミラーでは見えないけど何かいるかもしれない気配?

 首を横に向けて直接目視しても見えない。

・でも不安が残ったのでアクセルを戻し減速。

・すると左側車線を追い抜いていく黒いクルマがいた。

 ヘッドライトを点けずスモールランプだけだったので気づきにくかった。

・トーチャンが減速する前の位置はたぶんトーチャンのクルマのミラーの死角。


見えないけどやめた方がいい、という漠然とした感覚に助けられた。


そのまま車線変更をしていたら間違いなく接触していたでしょう。


その後スーパーで買い物。

・駐車場の出口ゲートは3か所

・一番左は左折出庫専用レーン。

・一番右は右折出庫専用レーン。

・真ん中はどちらにも出庫できるレーン。


・トーチャンは真ん中のレーンから左折出庫するところ。

・一番右の右折出庫専用レーンを利用しているクルマがいた。

・同時にゲートのバーが開いたが何か違和感を感じたのでいつでも停まれる速度で出庫。


・トーチャンがゲートを通過し左折出庫しかけたらそのクルマがいきなり左折で出てきた。


・トーチャンのクルマの鼻面ぎりぎりでそのクルマが急停車。いつものスピードだったら側面に衝突されていた。

このケースは相手の過失割合のほうが重いかもしれませんがトーチャンも間違いなく前方不注意を問われるでしょう。


運が良かったというより、右折専用ゲートだけれどひょっとしたら左折で出てくる可能性もある、と言う『かもしれない』の予防運転で助かった。


でも、もしトーチャンがもっと年を取り加齢により判断力や注意力、危険予知能力が低下したら・・・

その低下度合いは自分で正しく把握できるのだろうか・・・

加齢への不安と憂いを実感しました。


そう考えると『免許返納』という言葉が現実味を帯びてきます。

これまで漠然と75歳くらいまでは問題なく運転できるだろうと考えていましたが、今日のようなケースで2年後も事故を避けられるかどうか自信がなくなった一日でした。



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