SSブログ

○神戸社宅から 02/07 時を刻む [○日記]

先週の那須滞在時に腕時計が電池切れになりました。

那須では電池交換ができないまま東京に帰宅。

電池交換する時間もなく神戸に移動することになりました。

スマホで時刻はわかりますがやはり腕時計が無いと寂しい。

そこで東京自宅に置いてあった自動巻き腕時計を久しぶりに引っ張り出して神戸まで戻ってきました。

DSC_0708_resize.jpg

セイコー 5 デラックス Ref.5139-7000


トーチャンの中学入学祝に父親が買ってくれたもの。

今から55年くらい前の時計です。(亀戸精工舎製)

時々整備に出し今でも現役で動いています。

ビンテージですが汎用品で数が出ていることから今でもヤフオクで2万円くらいで手に入れることができます。



今の若い方はスマホがあれば腕時計なんかいらないでしょう。

それにアップルウォッチのようなスマートウォッチに価値を見出すでしょう。


でもね自動巻きの腕時計は人生の歩みを共にする大切なパートナー。

持ち主の動きに合わせゼンマイを巻き上げ一所懸命時を刻んでくれる。

このセイコー5はトーチャンが中学~高校~大学までずーっと一緒に過ごしてくれました。


トーチャンは機械式腕時計が好き。

神戸の社宅にもいくつか置いてあります。

DSC_0709_resize.jpg


一番左は普段使い用オリスのダイバー。

左から二番目はビジネスシーン用オメガのスピードマスター

その隣はフォーマルな会食などで使うブルガリのBB33SSD

一番右はカジュアルなお出かけ用ブルガリのアルミニウムクロノ。


すべて20年以上前から一緒に時を刻んできた大切な仲間です。

とはいえ皆ご老体なので月に一~二回着用するだけです。



オメガとブルガリは気合を入れるとき(仕事以外の外出時)に使う愛機で普段はオリスかセイコーのクオーツクロノ。

手間もかからず軽いセイコーのクオーツクロノもお気に入りの時計なんです。


セイコーのクオーツクロノは2本所有。

DSC_0711_resize.jpg

左の黄色のフェイスは昨日電池交換を済ませたセイコークロノ スピードマスターRef.7A28-710A。

ネットで調べたらこのセイコーのスピードマスターは世界初のクオーツ式クロノグラフ。

これも40年近く前に買った(おそらく1985年頃?)古い時計。

お気に入りで大切に使い続けている時計です。


右の白いフェイスのRef.7T92-0880は昨年電池切れした後ブレスレットが破損したので休眠中。

これは2004年の部長職転換の面接時、昼からの面接に備えて練習のため慌てて近くの家電量販店に買いに走ったモノ。(たまたまストップウォッチ機能のない腕時計をしていたんです...)

こんなモノがなくても面接の自信はありましたがお守り代わりに身に着けて自分を落ち着かせようとしていたんですね。

(もちろん面接時に時計を見るようなヤボな真似はしませんでしたよ!)

そんな思い出深い時計なので大事に保管しています。


nice!(0)  コメント(0)