○神戸社宅から 03/05 今月のフェルメール [○日記]
昨夜神戸に帰宅。
月が替わったのでカレンダーも切り替え。
今月のフェルメールは『牛乳を注ぐ女』です。
この作品はトーチャンがフェルメールファンになったきっかけの作品です。
2003年2月の欧州出張の玄関口がアムステルダム。
所用が終わり帰国便の出発が夜。
その時の上司と出発まで市内観光をしました。
その時訪れたのが国立美術館とゴッホ美術館。
牛乳を注ぐ女は画集などで見たことはありましたが実物を見てその印象の違いに驚きました。
少し抑えめの遠近法や光のやさしさが奥行き感を深め、牛乳が注がれる空間が動きと音を残したまま切り取られているように感じます。
この奥行きと光の陰影に惹かれ他の作品も実物を見たいと思い所蔵美術館巡りの旅が始まりました。
国立美術館はこの2003年を含め4回訪問。
2005年2月 単独出張
2006年3月 子供を海外体験させるための春休み旅行
2006年11月 ポルトガル一人旅の帰り道。
もう16年以上訪れていません。
今はJALの直行便もなくなりANA、JALだと乗り継ぎので不便。
日本からだと直行便はKLMだけじゃないかな?
でもまだ訪問していない美術館が優先なので残念ですがもうアムステルダムに行くことはないでしょう。