◎神戸社宅から 01/09 『だろう』じゃなくて『かもしれない』 [◎クルマ]
今日も神戸の社宅でのんびり過ごしています。
本来は土日を利用して小旅行を計画していました。
外出に備えN95マスクも準備していたんですが、オミクロン株の感染拡大を受けて不要な外出はせず大人しくしていることにしました。
N95マスクもあるし気を付けていれば大丈夫『だろう』ではなく、旅行中の人混みや列車内で感染する『かもしれない』の考えで小旅行はあきらめました。
さてここからはクルマの冬装備の話。
先日の東京の大雪で立体交差や坂道で動けなくなり都内で立ち往生が発生し大混乱。
雪が降るとわかっているのになぜ冬タイヤを履かないのか?
履いていないならなぜ外出を自粛しないのか?
トーチャンには理解できません。
仕事があるから仕方ないし、このくらいなら大丈夫『だろう』という甘い見込みで他人に迷惑をかける。
質量が1.5tもある鉄の塊がたとえ時速10km/hでもコントロールを失えば大きな災害につながる。
そんなことも理解できない人間はクルマを運転する資格はない。
トーチャンはクルマに関しても『かもしれない』を徹底しています。
今シーズンはラニーニャ現象で日本は厳しい寒気に襲われています。
前回発生した2017年末は那須は大雪と寒波で大変でした。
息子の当時乗っていたクルマのスタッドレスでは別荘敷地内の新雪は走行できなかった。
昨年末は雪が降り続けました。これは26日に買い物に出かけるため雪下ろしした後12月26日夜から28日朝にかけて積もった写真。ざっと20cmはあるでしょう。
これだけ積もるとタイヤの前の雪かきをしないとまともに発進できませんでした。
敷地内の雪が積もった部分の走行もハンドルを取られそうで怖い。
新雪だけじゃないスタッドレスの大敵は『壁』
幹線道路は除雪されますがはねのけられた雪が壁となって側道に入れない。
これは息子の家に雪かきスコップを取りに行った時の写真。
こんな感じの一見低そうな壁ですがスタッドレスでは乗り越えられません。
歩いて取りに行くために幹線道路にクルマを止めるのは危険なのであきらめて引き返しました。
19インチオーバーの大径ホイールを履いたクルマなら乗り越えられるかもしれませんが13~15インチのコンパクトカーじゃ無理。
でもプラスチック製ネットチェーンなら小径ホイールでも問題なく乗り越えられます。
とにかくスタッドレスでは対応できないケースがあることを想定しなければならない。
スタッドレスなら大丈夫『だろう』ではなく、スタッドレスでも無理『かもしれない』
トーチャンはこの年末年始の大寒波襲来の予報を知り、神戸を出発する前にクラブマンに万一に備えた装備を積みました。
左側のバッグに入っているのは簡易チェーン。
各タイヤに3つのピースをはめるだけでジャッキアップの必要なし。
耐久性はなさそうですが広くて安全な場所に移動するための緊急脱出用と割り切ればいい。
おそらくポリウレタン樹脂の寿命(加水分解劣化)の3年間程度で使うことなく終わるでしょう。
それでも万一に備えた掛け捨て保険と考えれば安いものです。
中央はタイヤ止め、その下は膝をついて作業するときのマット。
ともにチェーン装着時の必需品です。
今回は幸いなことに二つとも使うことはありませんでした。
以前の記事にもしましたが最近のスタッドレスの性能向上は目覚ましく、ステラが履いている5年前に購入したウインターマックスで苦労した20cmの新雪をクラブマンのアイスアシンメトリコは楽々進んでいきました!!
東京から神戸に移動するときも日本海側は大雪警報が出ていましたが太平洋岸は大丈夫そうでした。
でも新名神の三重県内は何が起こるかわからないので立ち往生したときの準備をして東京を出発しました。
・一日分の食料と飲料
・寝袋
・フル充電のモバイルバッテリー
・携帯用トイレ
大げさだと笑う人もいるでしょうが、予算の範囲内でリスク回避をするのは当たり前のことです。
2022-01-09 17:32
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