◎神戸社宅から 07/05 RCZの話 [◎クルマ]
今日のYahoo!ニュースにトーチャンの愛車プジョーRCZの記事がありました。
ドラマ「マイファミリー」でニノが乗ってた「何かスゴそう」なスポーツカー! プジョーRCZはなんと中古なら100万円以下でも購入可能
RCZはスポーツカーではなく、エレガントでスタイリッシュでフランスのエスプリを感じさせるオシャレなクーペ。
とにかく快適で運転していて楽しいクルマ。
全長4290mm、全幅1845mmと比較的コンパクトで街中でも取り回しがよく乗りやすいし、また高速道路での長距離移動も快適そのもの。
記事の内容はともかく、コメント欄を見ると故障とかの面で否定的な意見が多いですね。
かなりバイアスが掛かっているYahooのコメントを真面目に受け取るヒトもいないでしょうけどね。
スポーツカーと勘違いしておられるようなスペック厨と思しき方もいらっしゃいますがそんなクルマじゃありません。プジョー308をベースにしたスペシャリティークーペでオシャレに乗ってほしいクルマ。
パワートレインは当時のPSA(プジョーシトロエン連合)とBMWが共同開発した優秀なユニット。
トーチャンが神戸での通勤用にクラブマンR55を購入したのもこのエンジンが気に入ったから(R55はノンターボ)
神経質なところはなくスムースに回り街乗りでも扱いやすい。
でも高速で踏み込めばあっけないほど簡単に車速が上がっていく。
新東名の120km/h区間での追い越しに全く不安がないどころかちょっと気を抜くと160km/h位まであっという間に増速します。(パワー至上主義者には270馬力のRCZ Rもありますよwww)
故障に関しては『5万キロまでの車。それがプジョー。』なんてコメントも。
フランスの大衆車が5万キロで壊れるものならフランス人が暴動を起こすでしょうね。
トーチャンのRCZは現在走行距離10万kmを超えていますが前オーナーがキチンと手入れされており不安はありません。
法人登録されていたクルマを中古で購入しました。
法人登録のクルマは経費で落とせるのでキチンと手厚く整備されていることが多い。
整備記録を見るとケアプログラムを継続しディーラーで定期的に点検・交換されていました。
トーチャンが中古で購入後2年間乗っていますがECUの誤作動が一回あっただけ。
(07/08訂正:12ヶ月点検でセンサー不良が発見され交換。技術料込みで約1万円でした。)
原因不明ですがECUリセット以降一回も発生していません。
そもそも輸入車が壊れやすいというのは偏見じゃないでしょうか?
神経質な日本人はちょっとした不調でもクルマのせいにしがち。
だからメンテフリーのような品質を要求するんでしょう。
でもクルマを構成する機械部品、電気計装部品は劣化するのは当たり前。
それを日常的にメンテして乗るのが本来の姿。
キチンとしたケアをしないで壊れるまで放置しクルマのせいにするのはおかしいと思います。
別のコメントで『プジョー乗ってる友人の車検証入れ見たら修理記録簿の山だった、自分は怖く乗れない・・・。』と言うのもありました。
うーん...壊れる前にきちんとケアした整備記録ではないんでしょうか?
壊れないようにマメに整備している証し?
トーチャンのRCZはディーラーではなく下町のプジョー専門店でメンテしてもらっています。
そこではトーチャンのクルマを含め常連さん(?)のRCZが数台整備を受けています。
RCZのメンテに関しては安心して任せられます。
確かに国産車よりはメンテコストはかかります。
それでもハイパワーのスポーツカーに比べれば微々たるもの。
多少のコストを掛けてでも乗り続けたいのがRCZです。