♭神戸社宅から 10/26 ダメ元-part2 [♭趣味]
ミニコンポの続き。
BGM用と割り切ったはずがそれでも少しでもいい音で聴きたいと悪あがきを続けています。
まずは前回記事にしたスピーカーインシュレーター。
数千円以上するものをオモチャのために追加購入はもったいない。
今日100均でwebで紹介されていたモノを購入してきました。
中身は1cm角のガラスタイル。
これをスピーカーの四隅において使います。
それから更に悪あがき。
トーンコントロールを効かせたいんですが激安コンポのため機能が付いていない。
スマホの音楽プレーヤーのイコライザーをテスト。
トーチャンが愛用してるアプリはLISNA。
LISNAはフォルダツリーが使いやすく軽快に動作します。
LISNAの簡易イコライザーでもある程度のコントロールができ効果はありました。
でももう少しボーカルの音域を細かくいじりたい。
そこでパソコンにイコライザーソフトをインストールしBluetoothでコンポに飛ばして色々遊んでみました。
こんなラジカセ相当のミニコンポで効果があるか疑問ですがダメ元でトライ!
equalizer apoと言うソフトを使ってみました。
結果はなかなかのモノ。
人の歌声は基本帯域(第1倍音)と個性を醸し出す第2以降の倍音領域で構成されています。
上のスクリーンショットは抜けの悪い基音領域(500Hzくらい)から下をカットし、第2倍音(1kHz)当たりから少し持ち上げ第3倍音も気持ち持ち上げる設定です。
こもりがちな低音を思い切ってカットしボーカル帯域をキレイに引き立てるつもり。(....のはず)
この設定だと楽器がキラキラしすぎるのでもう少し考えたいのですが女性ボーカルがクリアになりました。
効果のON/OFFが簡単にでき、もうミニコンポ単体での音には戻れません。
手軽に聴くはずがパソコン前提になってしまった....(何やってんだか...)
でもおカネをかけずにこうやって遊ぶのも楽しみの一つです。
おまけ
トーチャンのメインオーディオシステムはチャンネルデバイダーという機器で任意の周波数で分割してそこから上の周波数帯域と下の周波数帯域を別々のアンプで再生できます。
これを使えば歌手別にどの領域を持ち上げるとどうなるか参考になります。
例えば4kHzを境に別々にそれぞれの領域だけを鳴らすことが可能。
分割周波数(CROSSOVER)を4kHzに設定し
下のアンプの左のボリュームは低音用、右のボリュームは中高音用.
カットする方のボリュームを絞り切って聴き比べ。
あるいは低音域を再生しながら中高音域を上げていってバランスする場所を探すとか。
再生中にCROSSOVER周波数を連続的に変化できるという優れモノなので色々な設定が楽しめます。
それを参考にパソコンのイコライザーを設定します。
トーチャンの好きな女性ボーカリストは突き抜けるような透明感のある高音が魅力。
4kHz以上の音域でもホーンツイーターからの歌声が他の歌手より強くはっきりと聴き取れます!
逆に4kHz以上の音域をカットし中低音だけにすると平坦で少し物足りない歌声になります。
ま、独りよがりの思い込みかもしれませんね(笑)