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☆那須滞在中-2024/03/28 雨が降る前に [☆那須の暮らし]

天気予報では夕方から雨。

作り掛けの畑を仕上げたいので朝一番から作業することにしました。

でも朝7時の気温は0℃。

8時に地元のゴミステーションに可燃ゴミを捨てに行った帰り道に遠くを見ると山はまだまだ真っ白。

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作業中に暖を取るため月曜日に記事にしたファイアーピットを準備。

溜まっている灰を処分します。

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篩で草木灰と炭に分離。

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草木灰はいつも畑で使用。

木炭は土壌のPH緩衝剤として使えるだけでなく吸着性・保水性・保肥性・透水性・通気性に優れるそうです。

焼き畑農業で古来から実績がある農法ですよね。


焼却炉だと火力が強すぎるのと灰がロストルという格子状の部品(空気の通り道を確保)を抜けて溜まらないので炭が残ることはありません。

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ファイアーピットは溜まった灰に埋もれて蒸し焼きになるのか結構炭が出来ていました。


ファイアーピットは

①枯れ枝処分

②暖を取る

③土壌改良材確保

と一石三鳥のスグレモノですね。


畑仕事に取り掛かる前に枯れ枝を敷地から回収。

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ファイアーピットに投入し畑作業の準備をします。

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9時頃気温も9℃まで上がり作業開始。

今日の作業予定の半分までは順調。

ファイアーピットで暑いくらいでジャンパーを脱いで作業。

硬い土壌をスコップで掘り上げます。

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何回も記事にしているロータシーブをガラガラ回し石や木の根を分離除去。

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本当にスグレモノでこれがない畑づくりはもう考えられません。


ところが残った部分に取り掛かったら前回と違い石だらけ...

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スコップで掘り起こせない大きな石もゴロゴロ出てきます。


やる気が萎えたところに陽が曇り温度が急降下。

慌ててジャンバーを着込みファイアーピットに枯れ枝を追加投入し暖を取ります。

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何とか表土部分は篩えましたが残土も石だらけで篩わなければならない。

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残念ながら14時頃から雨がポツポツ降り始めたので中断。

篩った土が溜まって雨で濡れると処理が大変。

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準備してあったブルーシートで覆って雨養生。

明日も雨のようなので作業はできないでしょう。

完成は日曜日になりそうです。





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