〇神戸社宅から 01/11 フェルメール [○日記]
今年2月から6月までアムステルダムに世界中からフェルメールの作品が集結します。
現存する35作品(点数は諸説ありますが..)のうち、今のところ28作品が展示される見込みです。
トーチャンはフェルメールの作品が大好き。
フェルメールとの出会いは2003年のベルギー出張時。
帰国の出発地、アムステルダムで国立美術館を訪問したことがきっかけです。
今年はトーチャンにとって記念すべき(!?)20周年にあたります。
今回の大展覧会は、フェルメールファンのトーチャンとしては行きたいような行きたくないような...
一人でアムステルダムに行くことも考えましたが航空運賃+サーチャージが高騰しているので断念。
ただおカネだけの問題ではなくこれだけの作品が一堂に会する作品展は大混雑が予想されます。
入館しても遠く離れて見ることになるでしょう。
立ち止まってゆっくり鑑賞することが無理なら行く意味は半減します。
2008年に東京で開催されたときは絵のディテールを楽しむどころか人波に押されて歩きながら横目で見るだけでした。
トーチャンはフェルメールの作品を2003年以降現地所蔵美術館で鑑賞しています。
当時の美術館の多くは柵もロープもなく本当に数十cmの至近距離で鑑賞することができました。
来館者がほとんどおらず世紀の名画を独り占めできたこともありました。
(最近は過激な環境保護団体がいるので無理でしょうね...)
現地を訪問し鑑賞したことがある作品は5ヶ国、8都市、10ヶ所、27作品。
国名 | 都市名 | 所蔵美術館名 | 訪問年 | 作品名 |
オランダ | アムステルダム | 国立美術館 |
2003/02
2005/02
2006/03
2006/11
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牛乳を注ぐ女
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手紙を読む青衣の女
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恋文 | ||||
小路 | ||||
ハーグ | マウリッツハイス美術館 | 2006/11 | 真珠の耳飾の少女 | |
ディアナとニンフたち | ||||
デルフトの眺望 | ||||
ドイツ | ドレスデン | 国立絵画館 | 2007/12 | 取り持ち女 |
窓辺で手紙を読む女 | ||||
フランクフルト | シュテーデル美術研究所 | 地理学者 | ||
フランス | パリ | ルーブル美術館 | レースを編む女 | |
天文学者 | ||||
イギリス | ロンドン | ナショナル・ギャラリー | 2009/02 | ヴァージナルの前に座る女 |
ヴァージナルの前に立つ女 | ||||
ケンウッドハウス | ギターを弾く女 | |||
アメリカ | ワシントン | ナショナルギャラリー |
2008/4
2010/4
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手紙を書く女 |
天秤を持つ女 | ||||
赤い帽子の女 | ||||
フルートをもつ女 | ||||
ニューヨーク | メトロポリタン美術館 | 2010/04 | 水差しを持つ女 | |
少女(娘の頭部) | ||||
眠る女 | ||||
窓辺でリュートを弾く女 | ||||
信仰の寓意 | ||||
フリックコレクション | 兵士と笑う女 | |||
稽古の中断 | ||||
婦人と召使 |
ニューヨーク旅行記はこのブログにも書いています。
と
2008年に日本で開催された展覧会で鑑賞したのは4作品
国名 | 都市名 | 所蔵美術館名 | 作品名 |
ドイツ | ベルリン | 国立絵画館 | 紳士とワインを飲む女 |
イギリス | エディンバラ | 国立スコットランド美術館 | マリアとマルタの家のキリスト |
アイルランド | ダブリン | アイルランド国立美術館 | 手紙を書く女と召使 |
アメリカ | ニューヨーク | ライデンコレクション | ヴァージナルの前に座る女 |
未だ実作品を見ていないのは
国名 | 都市名 | 所蔵美術館名 | 作品名 |
ドイツ | ベルリン | 国立絵画館 | 真珠の首飾りの女 |
ブラウンシュバイク | アルトン・ウルリッヒ美術館 | 二人の紳士と女 | |
オーストリア | ウィーン | 美術史美術館 | 絵画芸術 |
イギリス | ロンドン | 英国王室コレクション | 音楽のレッスン |
アメリカ | プリンストン | バーバラ・ビアセッカ・ジョンソン・コレクション基金 | 聖女プラクセデス |
トーチャンが是非とも見たいのはドイツとオーストリアにある3作品。
特に『絵画芸術』は絵の傷みを進行させないため門外不出、現地でしか見ることができません。
昨日記事にした特典航空券アッパークラスでカーチャンと出かけるとき、ウィーンとベルリン、ブラウンシュバイクを旅程に含めて現地で鑑賞したいと思っています。